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投句一覧

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1、Q&Aさん(@QA79084458)

五月雨や「信号受信できません」
〇〇の乱を復習える夏の夜
夜勤明けの家に日の丸昭和の日
夕暮を舞うは何者蚊食鳥
初夏のレゲエ流るる喫茶店

2、鳥田政宗さん(@masamunePB)

五月雨やTikTokを撮影す
乱数で相方探し春浅し
ゴールデンウィークに台詞埋め夜明
蝙蝠になれば静かに暮らせるか
春の夢叶えたる地の名は難波

3、佐々木俊輔さん(@WpLYnyuGsbvAZfJ)

水面を見上ぐ見下ろす五月雨よ
朝焼や窓へ乱吹きて目を閉じて
六時間のネットライブに振るラムネ
散歩道をそれて階段蚊食鳥
初夏やしゃりしゃりと立つ桜の木

4、朝月沙都子さん(@haiku_asatsuki)

五月雨や木遣揃へて師の柩
乱取りの襟取り合ふて夏旺ん
ゴールデンウィーク常と変はらず包丁研ぐ
かはほりはひろひろ天はゼリー質
夏めくや鳩と昼餉を分け合へば

5、千住祈理さん(@essay500 )

五月雨に傘を投げ捨ていざ勝負
飛花きみのもとへむかえば乱高下
ネモフィラの丘に蛙は並ばない
蝙蝠の歌を忘れたなら大人
大瑠璃のエコーチェンバー20000ふぁぼ

6、サトウジンさん(@satojin8020)

五月雨を重ねて海の厚みかな
心太混ぜて光と水の乱
みどりの日大地に逆らはぬ仰臥
蝙蝠の想像力や陰深む
新茶汲む出羽三山の静けさに

7、安溶二さん(@gcmstyle)

二箱目の湿布を棚へ五月雨
歯ブラシの毛先の乱れ花疲れ
ブラック買うサービスエリア遅桜
蝙蝠や路傍に欠けたフィギュアひとつ
シャツを噛む癖の抜けずに新社員

8、あきさみさん(@AkisamiYosuke)

さみだれて電気ガス未納の独居
春風の心地を乱し義父去りぬ
黄金週間のなんにもせぬといふ予定
蝙蝠や八重歯も愛しい人でした
一番に成れずともよし夏蜜柑

9、山田すずめさん(@suzume12312)

五月雨やバス停に立つ家出の子
コーラ瓶ころん内乱終結日
前世では道化師 くるり粽解く
十字路に真夜中が立ち蚊食鳥
横笛に似たるルマンド青葉風

薫風や洗車の水の粒光る
人形の手を緋牡丹に触れさせる
足音が溢るる街よ更衣
かうもりが牛若丸にくちづけす
夕涼や空襲を知るオルゴール

10、広瀬 康さん(@hirose_kou7)

五月雨はエンドロールのあともなほ
新緑や乱開発の音痛し
メーデーの雲や惰眠をほしいまま
洞窟の蝙蝠ぐらぐらと余震
青岬風のゆくえの千通り

風薫る道しんにょうの如き道
濃色の牡丹へ無彩色の風
更衣天然水のような声
僕たちは付き合っている若葉風
白猫の灰猫となる木下闇

11、京野さちさん(@sat_chan_kyo)

五月雨や流さるるごと裏道を
桜蘂降りて乱視と知りにけり
ゴールデンウィーク体が鉄くさい
大人は目で子どもは耳で蝙蝠を
つけ麺を昼餉としたり梅雨の蝶

12、菊池洋勝さん(@kikutitc)

五月雨や自粛期間の常備薬
乱切りの胡瓜を漬ける麹かな
ゴールデンウィーク埋まる勤務表
蝙蝠や発生源と噂され
菜の花のレシピへ挟む栞かな

13、藤 雪陽さん(@MiMiZunakuYoRu)

ネクタイの蛟の如し五月雨
春暁やサザンビーチを鳶乱れ
ボンジュールと黄金週間の鸚哥
蝙蝠や駅に義眼のギター弾き
サヨナラをさえぎる噴水は火炎

つばくらのスプレーアート風薫る
革命のかはたれ時を牡丹崩ゆ
ロボットに職を奪はれ更衣
死神の裁きのやうに若布刈る
タクシーの行灯揺るる代田かな

14、北川颯さん(@kazehikaritatsu)

五月雨や背広に残る歯医者の香
積乱雲洗い忘れのズボンかな
連休の終わりの車窓初夏の風
大蝙蝠我が人生の終焉か
幸福の鐘を鳴らすや夏の空

15、Moro☆さん(@Moro13248311)

五月雨や不登校児の持つ言葉
乱雑な文字母の日の息子から
公園で決めるアパートみどりの日
蝙蝠やラジオの拾う労働歌
梅雨晴の蹴らねば開かぬ扉かな

励まされ登る階段風薫る
待ち伏せに俄雨あり白牡丹
末の子に買いたてのシャツ更衣
若くして退く一線庭花火
人にやる分を袋に不死男の忌

16、山川腎茶さん(@Z7XPk5wgKleh7O4)

五月雨や「無援の抒情」読み耽る
乱歩忌や屋根裏に誰そ潜みをり
渋滞横目に吟行夏の空
蝙蝠やまさかの居間に出くわしぬ
路地裏の猫五匹増え夏の風

17、山本先生さん(@y_t_haiku)

五月雨を駆ける理由のなき家路
乱れたるテンポベースの汗みどろ
ゴールデンウィークの37.6℃かな
蝙蝠を指して地を離るる踵
晩春や文春砲の傷膿んで

18、ギルさん(@ghillllll)

教科書のショパンは笑ふさみだるる
積乱雲のどこかに磔のイエス
ヒーローの靴のよく鳴る昭和の日
蝙蝠の夜はヘリウムより軽い
加害者の席は詰められ卒業式

風薫る後楽園の水路美し
はなやかに割れるコップや白牡丹
人体に折り目の多し更衣
石像の睫毛さらさら若楓
拉麺や火を恋ふ口となる立夏

19、坂西涼太さん(@tora813)

釦掛違へる寝間着五月雨
乱鶯や「下ノ畑ニ居リマス賢治」
ゴールデンウィーク果実剥きつづく
告白の相手違へり蚊喰鳥
小手毬や揺れの止まざる背比べ

20、村蛙さん(@crapaud_writer)

五月雨やアンケート用紙の掠れ
乱気流小さく起こす新茶かな
徒で行く見知らぬ町や昭和の日
蚊喰鳥肩書多き名刺かな
八十八夜キミたちがいてボクがいる

21、川村優太さん(@Ogaki_Zansetsu)

五月雨や山を転がる髑髏
くるくると髪乱れゆく昼寝かな
こどもの日前夜の吾子を寝かせけり
蝙蝠や空き地野球のバット投げ
ハンカチをグラブに握り登板す

22、兵頭洸亮さん(@kosuke_haiku)

五月雨や足跡だけを残す旅
バレンタインデー殿様ご乱心
ゴールデンウィークかさぶた剥ぐために
蝙蝠や公園のボールゆらゆら
コピー機のインク取り換え風光る

23、いかちゃんさん(@okapie1018)

五月雨よ祖妣燃ゆそれはそれは燃ゆ
戦乱や墓は捨て石灼くる石
子ゴリラに胸板ゴールデンウィーク
かはほりにひふのびのびとありにけり
風呂狭し黴の天井は星空

24、舘野まひろさん(@gu_haiku)

五月雨の坂をくだってモノレール
球体につくるゼリーの乱れけり
アウトレットなどと言ひけり春終る
体育館までの廊下を蚊食鳥
マーガレットくちびるはもう飽きました

風薫るひとり暮らしをゆるされて
列車が来る牡丹を撫でるやうに来る
魔術師のいちばんはやい衣がえ
廃バスか若しくは蛍製造所
パリでない日焼けの友のパリ土産

25、すなもようさん(@sunamon_pre)

五月雨や廃校の木はすくすくと
乱切りの野菜を並べ春の暮
アネモネの揺れよあの日の少年よ
蝙蝠の声と今宵の雨宿り
卒業の色紙に友の余白あり

26、高林やもりさん(@yamori_819)

五月雨や薬屋の「じ」の字の大し
一塊の小魚乱れ散り鮪
渓流を下りて新緑の巨壁
蝙蝠に「邪魔」と言われた気がしてて
重力波さざめく宇宙青き薔薇

27、乾岳人さん(@okina_bunge)

五月雨や地面の落書き滲みたり
テスト中窓から見えし積乱雲
ゴールデンウィーク机上旅行かな
蝙蝠が飛び行く先の分校や
春光が差し入る祖母の車椅子

28、白縫ユキさん(@Shiranui__yuki)

突っ伏した放課後ゆるしさつきあめ
花しぐれ言葉乱して生きのびる
共依存やさしくつつみ青しぐれ
蝙蝠を真似してさびしい手だね五時
蜃氣楼二重まぶたのオート・マタ

29、峻さん(@arajun0211)

たっぷりとルーをことこと五月雨
緑さす乱石そっと添えてゆく
厨房でパスタ生地練る昭和の日
蝙蝠やパンデミックの編年史
右頬に鋭きフック春一番

風薫るミルクロードも空際へ
漢服のドレスや牡丹千重咲
レジ横の冷感マスク更衣
夏の夜のテカる般若の面の黙
黒揚羽黒より黒き尾の突起

30、机上の九龍さん(@411_izayoi_rio)

さみだるる家にからだは二つきり
やつとこさ乱視は初夏のひらひらへ
黄金週間「いいえ」は連打するために
ヨナ抜きの町を流るる大蝙蝠
縁側に水の足跡流し雛

31、葵新吾さん(@shingo_10fights)

五月雨や待ち針の色選びつつ
応仁の乱の焼跡柿若葉
旅鞄置いたまま夜の冷奴
千本ノツク蝙蝠の影過ぎる
スーダンの小学校の鯉幟

半東のクリアネイルや風薫る
星に手が届く故郷や夕牡丹
真つ白な心中をして更衣
虚無僧の隆々と吹く若葉かな
蛇衣を脱ぐカルーセルエルドラド

32、金谷佑策さん(@enpitsukezuriki)

五月雨をあつめて宵の樋しづか
漉餡の乱るるなかれ牡丹餅愛づ
ゴールデンウィーク町家に人通りこれから
鬼瓦に向かい背くや蚊喰鳥
一畳に一人の茶室若葉雨

33、西川火尖さん(@nishikawaksn17)

五月雨の船を容れたる遊園地
乱数器より夏蝶の気配せり
みどりの日積読肉の如思ふ
蝙蝠や帰路折り捨ての銀剝し
少し浮き母船のごとき石鹸玉

34、神野光流さん(@kouno_sousakuha)

五月雨や地殻は五層で出来ている
乱丁の高野聖や蝶の昼
子供の日はしご下りの回転音
蝙蝠や居酒屋閉まる商店街
この町の電柱多し狸汁

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